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ボルテックスジェネレーター(長文)

N-ONEにボルテックスジェネレーターを付けてみた。

TOYOTA流に言うならエアロスタビライジングフィン(長いな)。

クルマしか乗らない人は、高速道路で100km以上出さなきゃ効果がないとか、軽自動車に付けてどうすんだ、みたいな事を言うが、瞬間最高速度が70km、巡航速度なら50km前後と言われてる自転車競技でも空力性能は重要視され、ボルテックスジェネレーターを積極的に採り入れているし、スピードスケートのパシュートでも空力対策をしている。
クルマより非力な自転車やスケートでも効果が認められているのだから、軽自動車でも効果は間違いなくあるだろう。
現に、最近のトヨタのクルマには、テールランプに最初から成形されているし、同じ軽自動車、ダイハツのムーヴカスタムは、ルーフとリアバンパーアンダーに、より派手にボルテックスジェネレーターが形成されている。

何よりボクらバイク乗りは、空気の抗力や揚力の事を、その身を持って知っているので、非力な軽自動車にはより必要なデバイスだと思うのだ。

で、実際に設置してみた。

使用したブツは、エーモンの静音計画ってやつと、星光産業のエアロフィンプロテクターってやつ。

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静音計画のパーツは、説明書の通りドアミラーの付け根とミラー本体に取り付け、Bピラー用のパーツはルーフ後端に設置。

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ルーフに関しては、ホンダと三菱のボルテックスジェネレーター実証実験論文を参考に、ルーフ後端から10cmほど離して設置してみた。

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エアロフィンプロテクターの取り付け位置にはかなり迷った。
フロントに関しては、バンパーの下側へ、カナード効果を狙って取り付けようと考えたが、N-ONEの顔はかなりの下膨れ。
ボディの一番張り出している部分から1cm以上はみ出してしまう可能性がある。
これでは最悪、車検時にハネられてしまうとの事。
なので、ボディサイドのプレスラインに合わせて設置してみた。

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リアは、トヨタ車の様にテールレンズに設置したかったのだが、テールレンズの幅が全然足りない(笑)。
考えていてふと思い出したのが、ご先祖のN360。

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見ての通り、Nッコロにはテールレンズ直前に、空気抜きのルーバーが有るので、同じようなイメージで貼り付ける事に決定。

運転席側から貼り付け位置を仮決めし、助手席側に回ってみたら、そこには給油口が....(笑)
しょうがないので、一つはCピラー下端、もう一つはプレスラインに合わせて設置した。

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少し離れて見れば、ほとんどわからない程目立たない。狙い通りに仕上がった。

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で、肝心の効果の程だが、まず、静音効果、コイツはなかなかのスグレモノだ。
元々、ドアミラーまわりの風切り音は気になるレベルではなかったが、それでもハッキリと風切り音の音質が変わった事がわかる。
たしかに静かになった。そのせいで、元々かなり気になっていたタイアのロードノイズがより強調される結果に(笑)

ルーフとボデイサイドのボルテックスジェネレーターについては、普通に走っている分には、何ら変化は感じられない。
ただ、コレのせいだとしか考えられない現象が一つ。でもこの現象については、ちょっとナイショにしておきます。
激変と言えるレベルの変化を実感したのだが、多分それは路面状態や風向きなど、他の要因が多分に絡んだ現象だと思うので.....

そしてコレは後日談となるのだが、これらを設置後数日して雨の中を走るハメになったのだが、雨粒のおかげで、効果が目に見える形で確認できた。

まず、サイドウインドウを流れる雨粒が、走行スピードに合わせて水平にスーッと流れていく様になった。
ボクが今まで乗り継いできたクルマは、どれも雨粒がウインドウに張り付き、水滴がある程度大きくなるとジグザグを描きながら、斜め上方へ流れていったのだが、その現象が見られない。雨粒も小さいままだ。
よく観察すると、静音計画のドアミラー付け根に設置したパーツのところで風の流速が上がっているのがわかる。
上に揚げた説明書の画像通りだ。
そしてリアウインドウ。
今まで乗り継いできたハッチバック車は、走行中に巻き上げた雨がリアウインドウにベタッと張り付き、リアワイパーがないと視界をほぼ失う状態だったが、その巻き上げがなくなった。
リアウインドウは、走り出す前の水滴が付いた状態のまま、増えもしない(減りもしないが)。
なので、ワイパーを使わなくても、視界は十分に保てるし、驚いたことに走行中ワイパーで雨粒を拭うと、拭った部分は晴天時のように雨粒がつかない。
コレはルーフに設置したボルテックスジェネレーターが効果を発揮していると言って良いだろう。
ただし、リアウインドウより下側、ナンバープレートの辺りには巻き上げた跡が確認できる。
ボディサイドのが効いていないのか、足りないのか.....?
多分、サイドを増やすより、ムーヴカスタムの様にリアバンパー下をディフューザー化すればより良くなるのだろうが、N-ONEのリアバンパー形状では、それは難しいだろう。

それにしても・・・
こんな小さなデバイスがクルマの走行に影響をあらわすのだから、空力って面白い。
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